タマの尺八ブログ

ひたすらに邦楽(尺八、箏曲など)を聞き倒すブログ。尺八は信仰。信仰の告白ページ。

LP 「詩吟」

カトー先生は、都山の人であまり関係がない人だったが、上手に尺八を吹いた。

ただ態度もでかかった。

敬遠され勝ちな人だったが、二年ほど前、楽屋で話しかけてみた。

普段から歯を大事にしていて毎月歯科医に検診に行くこと、ウォーキングをしていることなどを聞いた。

やはり日頃から尺八を吹くために精進しているのだ。

そんなカトー先生がをここのところ見かけなかった。

聞けば、他界したとのことだ。

 

人間は元気とか病気とかは寿命を決めることじゃないのかも知れない。

 

元気そうでも追い越して行くなー。

 

ま、そんなことで。

 

横山勝也先生も伴奏してます。

 

「詩吟」


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芳野懐古

九月十日 (船川利夫)

辞世 (船川利夫)

金州城下町作 (船川利夫 横山勝也)

奥の細道 (船川利夫)

山中の月 (船川利夫)

九段の母 (船川利夫)

 

城山

本能寺 (船川利夫)

爾霊山 (坂田広聡)

凱旋 (坂田広聡)

九月十三夜 (横山勝也)

不識庵撃機山図 (坂田広聡)

楠公

棄児行

題壁  (横山勝也)

偶成  (横山勝也)

LP 明治百年記念 吟詠大全集 絶句編その二

7孔尺八の大家、宮田耕八朗先生は首ユリをしないそうです。

「虚無僧が首を降るかね⁉」

ということで、腹の筋肉でユリをするのだそう。

 

虚無僧は7孔使わないですけどね(笑)

 

このアルバム、宮田先生が伴奏してます。

「仕事選んでないなー」って琴屋の兄さんに話したら「敢えて色々な分野で演奏しようとしたんじゃないですか?勉強のために」という、まっとうな解釈を頂きました。

 

 

明治百年記念 吟詠大全集 絶句編その二


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川中島

峨眉山の歌

偶成 (石高琴風)

嵐山 (石高琴風)

お壕の雨

月夜舟行 (田中栄童)

九月十三夜 (宮田耕八朗)

春夜洛城に笛を聞く (石高琴風)

河内路上 (石高琴風)

芳野懐古 (宮田耕八朗)

江南の春

垓下の歌 (宮田耕八朗)

宝船

胡隠君を尋ぬ (堀井小二朗)

赤間ヶ関

半夜 (石高琴風)

勧学 (石高琴風)

春を探る (石高琴風)

山房童課 (石高琴風)

城山 (石高琴風)

箏曲手事集

昨日は演奏会で。

あるお琴の先生は年齢的には最長老で、お弟子に飛梅師という、要は大師範みたいなのを持った人が何人もいるような。

先生の先生みたいな。

 

そのチームと「冬の日」をやったんだけど、これがかなりクセの強い演出で。

大間になったり小間になったり。それでいてやっぱり手は早くて。

大所帯なのに先生クラスが多いから皆さんついていくのよね。

尺八もアップアップだったんだけど。

 

楽しかった‼

 

一つは、先生のなかに「お琴大好き少女」がいて、スピード勝負を仕掛けて来てること。

 

もう一つは、やっぱり合奏練習にキチンと参加しろ‼ってことで。

 

多分、尺八の先輩のなかには古典は当日いきなりでも合わせられるという悪いナレがあると思う。

 

それを戒めてるんじゃないかな。

 

練習に来なくてうまくできなかった先輩がた、残念でした(笑)

 

てことで

 

箏曲手事集

手事だけ集めた変なレコード。


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六段の調

千鳥の曲

みだれ

秋の言の葉

夕顔

松竹梅

春の曲

御山獅子

八重衣

秋風の曲

磯千鳥

五段砧

八千代獅子

船川利夫「箏と尺八による日本の響」

船川利夫さんは詩吟の伴奏の仕事がある。

 

多分、部外者からしたら、琴古とか、都山とか、詩吟とか、民謡とか、現代邦楽とか、ゼーンブ同じように見えてるんだと。

 

ま、いっか。

 

船川利夫「箏と尺八による日本の響」


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出雲路

熱帯魚

箏四重奏

飾画

尺八三重奏

複協奏曲

 

「都山流尺八本曲集成5」

イベントの前には喧嘩が起きる

 

個人ごとに温度差があるからだ

 

熱い人も必要。

 

冷めたヤツも必要。

 

平均値になるように。

 

みたいな。

 

浮き世を忘れてレコード三昧。

 

「都山流尺八本曲集成5」


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頌和楽

清姫

潮風

磯の松風